自粛警察の正体は誰?パチンコ店などの通報事例がやばい

法を犯したわけではないのにまるで罪人のように人を取り締まる一般の方がいます。

それが「自粛警察」と呼ばれているのですが、かなり日本人の陰湿な部分が出ているな~という印象を持ちますよね。

ひとりごと野郎

めちゃくちゃ陰湿やろw

でも実際どんな人がやるのかちょっと気になったので、調べてみました。

自粛警察の正体は誰?

そもそも自粛警察が生まれている理由は、「こっちは自粛しているんだからそっちも自粛しろ」の思考が強いことが伺えますよね。

本来であればその人の業種によっては自粛が難しい場合も全然あります。

仮にお店を営んでいる方にとっては給付金や補助金をもらってこの時期を凌ぐ方法もありますが、いつ再開できるかわからない&再開したとしても前のような経済状況に戻るのは難しいため”今”営業せざるを得ません。

ですが、それを知ってか知らずか

といった行動を取ってしまうのが自粛警察なんです。

じゃあ一体どんな人がこのようなことをするのかですよ。

高齢者

まずぱっと思いつくのは高齢者の方です。

その理由は、現在このウィルスによる感染リスクが高いのは60歳以上の方とされているため、人一倍他人の自粛に対して敏感になりやすい傾向にあることです。

それと今回の自粛警察の行動は、張り紙での脅迫とも取れる私刑が目立ちます。

こういったアナログなやり口も高齢者っぽさが垣間見える感じもちょっとしちゃいます。

本能に抗えない人たち

マネー現代の記事では、

私たちの祖先は「足並みを揃えない身勝手な人をあぶりだし、懲らしめることを是とした人類」である。

引用元:マネー現代

と説明し、この行動が生存の確率を高めるものと伝えています。

なので決められたルールを守れない人間を非難することは、ズバリ「本能」なわけです。

そう考えると高齢者に限った話ではなく、表立った行動はしていないけど心のなかに誰もが自粛警察が眠っている可能性が高いと言えます。

事実、SNSを開けば上記の張り紙どうようにエスカレートしたバッシングをたくさん目にしますもんね。

ストレス発散のはけ口がない

あと考えられるのは自粛期間中のストレスのはけ口がどこにもない人は、他人への攻撃(つまり八つ当たり)がストレス解消のひとつになりつつありあます。

これはみなさん共通する部分あると思いますが、自宅にいすぎて頭おかしくなってくるときありますよね汗。

ひとりごと野郎

なにかに耐えられなくなって、ビールを飲む頻度が増えた(笑)

そういう状況下であれば早く自粛期間が終わらせるために、正義という盾を振りかざしてストレスを発散する方がいてもおかしくありません。

ひとりごと野郎

まぁいきすぎてるけどな

パチンコ店での通報

自粛警察は直接営業しているお店などへ張り紙などで注意をすることもあれば、ガチの警察に通報することもあります。

たとえばパチンコ店への通報はいい例です。

全国的に商業施設の休業要請が発表されてから、パチンコ店だけはなかなかそれに応じなかったことで自粛警察の目に止まりました。

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出典:日本経済新聞

条例に基づき店名を公表したにも関わらず営業を続けているお店は、

通報はもちろんのこと、パチンコ店に並ぶ一般の方を写真撮影しSNSに投稿するのも当たり前。

お店へのクレームもとどまることを知りません。

ひとりごと野郎

でもその分お客さんも集まっちゃったけどな

さらにに、休業要請に応じず営業していた石川県小松市のパチンコ店の入口ドアのガラスが割られるなど、完全にベクトルが事件の方向に動いています▼

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出典:NHK

こちらは石川県が条例に基づき店名を公表した3日後に起きた出来事です。

ひとりごと野郎

許せなすぎでしょ…

その他の通報事例

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出典:AbemaTIMES

パチンコ店以外にも自粛の動きは活発です。

駄菓子店

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出典:時事通信

千葉県八千代市の駄菓子屋「まぼろし堂」では4月下旬に、まるで推理モノの謎解きレベルの文字で自粛を強要する張り紙が書かれていました。

ひとりごと野郎

爆破の予告みたいにもなってるやん

公園

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出典:箕面市

公園も利用の規制はあるものの禁止ではないため、ルールさえ守っていれば問題はない。

でも自粛警察は公園から子どもの声が聞こえてきただけで通報してしまうのです。

ひとりごと野郎

しんどみ

通報する人は通報される

このように過度に通報をする行き過ぎた行為は、そのうち自分も通報されることになるから注意が必要です。

鏡の法則とも言いますが己の行動は己に返ってくるものなので、本当に注意したほうがいいでしょう。

もちろん本当に通報しなければいけないこともありますが、警察にくる通報の8割が「くだらない内容」と警察官は語っています。

「110番通報の8割がくだらない内容。それでも行かないとまた市民から『通報したのに警察が来なかった』と言われる。実際、通報で凶悪犯が捕まる事態もありますが、それは100件に1件もない。子供を守るための保護者からの通報よりは、大人自身が『気持ち悪い人を見た』と言って通報してくることのほうが多いです」

引用元:日刊SPA

つまり今回の自粛期間中も通報するようなことはほぼ無いと思っておいた方が良いですよね。

警察に余計な仕事増やしてもしょうがないので…。

そのうち張り紙なんかしてると通報されるようになると思うので、行動には十分気をつけましょう。

ひとりごと野郎

といか少し冷静になって考えようぜ!

まとめ

以上が自粛警察の正体と通報事例についてのまとめでした。

もっと相手のことを考えられる人間でいたいですね。

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